5 月 19 日 雲仙ミヤマキリシマ鑑賞
矢岳(711ⅿ)、高岩山(587ⅿ)19 人で頑張ったあー
総務部 N.I
快晴、私にとっても久しぶりの山行です。嬉しい!9 時、橘神社が待ち合わせ場所だ。気持ちが高ぶっているのか 20 分も早く着きすぎた。9 時 5 分前長崎からの車 3 台到着です。久しぶりに見る顔です。誰もいない宝原で少しだけミヤマキリシマの花が残っていました。ヤマボウシの花も咲いています。野鳥の鳴き声も、気持ちのいい宝原の朝でした。今日は 19 名の参加、リーダーを先頭に矢岳へ、約 300mの高低差で急な登りを 1 時間かけて登りました。登るにつれ、ヤマツツジの花が緑の森の中を紅赤に染めていました。かわいいな!きれいだなアー。
矢岳の山頂では平成新山、妙見岳、南には天草の島がたなびいています。
ウットリする景色です。下りはゴルフ場の方へ下り、滑らない様に、ゆっくり下ります。宝原に戻り昼食です。カマボコの差し入れがあり、おいしかった。昼から高岩山へ、行かない人は宝原の散策を!誰もいません。三分の一位は居残るかと思ったら、全員、高岩山に登ります。皆さんのパワー、すごい!感心するばかりでした。
今日一日、皆さんのおかげで爽やかな一日でした
5 月 25 日(土) 太郎丸嶽・次郎丸嶽
頂上から見る松島の海は息をのむほどの美しさ
総務部 K.Y
「むかーしむかし、天草のある所に、太郎丸と次郎丸という仲の良い兄弟の山があったそうな。ある日兄の太郎丸が、「今日も松島の島々に沈む夕陽が綺麗やねぇ」と言うと弟の次郎丸が「兄ちゃんはよかねえ、おいは兄ちゃんの影に隠れて松島の夕陽ば一回も見たことなかばい」と言ったそうな。すると兄の太郎丸は次郎丸がよく松島が見える様に頂上を崩し弟より低くなって、それから次郎丸は毎日松島の美しい景色と夕陽を見れる様になりましたとさ!」
と言う事で 総勢 6名で天草の太郎丸嶽(281m)、次郎丸嶽(397m)へ行って来ました。
朝 5 時 30 分長崎を出発、途中口之津港からフェリーを利用し天草の鬼池港まで渡り、それからは登山口のある今泉の駐車場まで一直線、まずはお兄さんの太郎丸嶽からアタックします。当日は高温が予想され熱中症も心配されましたが、道中は照葉樹の道が続いており影の中の歩行で助かりました。途中「長寿の湧き水」と言う所もありましたが残念ながら水はでていませんでした。風化した砂岩の岩陵帯を登ると大きな露岩の展望台がありそこから眺める次郎丸嶽、また反対側の松島の海は息を呑む程のうつくしさでした。ここが山頂だと思っていたら山頂は登り返した先にありました。次は折り返し次郎丸嶽にアタックします。途中迄は似た様な登山道が続きましたが、山頂近くに次郎落としなる砂岩の巨大な丸い岩があり、そこには太くて長いロープが設置されておりそれを利用しなんとか乗り越えて弥勒菩薩の祠を過ぎ巨岩が積み重なった次郎丸山頂に到着しました。そこは左右にライオンの顔と犬の顔に似た巨岩がありすぐ先は物凄い絶壁で皆んなそこで記念撮影していましたがビビリの私は参加しませんでした。山頂で陰をなんとか探して昼食をとりました。さあ帰るかとしていたらスズメバチに抱きつかれ何とか事なきをえましたがこれから秋口まで皆さんスズメバチ蜂には注意してくださいね!次郎丸からは何事も無く駐車場迄辿り着き帰りは天草の道の駅に寄り道してお土産を買いデコポンのソフトクリームを食べ今日の山行は面白かったねと言いながら帰路についたそうな。・・・めでたし、めでたし‼
6 月 1 日(土)平治岳・牧ノ戸峠周辺散策
やっぱり 山っていいなあ ‼
会報チーム K.O
牧ノ戸峠から瀬の本方面へ 500m 位下ったところに猟師岳と合頭山の登山口はあります。もう一度くじゅうの風を感じてみたい、このチャンスを逃したらもう行けな
いかもしれないと思い申し込みました。
散策組 10 名の後から遅れながら一歩一歩ゆっくり登って最初のピーク(猟師岳と合頭山分岐)1,383m にやっと到着。ここまでかな、自分では満足して合頭山に向かう皆さんを見送り待つことにした。
しかし、天気も最高で360度の大パノラマ、見渡せば阿蘇の涅槃像がクッキリ見え、祖母・傾山、正面にはやっぱり 山っていいなあ ‼
九重山系の三俣山、星生山、扇が鼻とその山肌をミヤマキリシマがピンクに染めています。過去にも登ったことはありましたが、こんな展望のいい山だったのかなと、飽きることもなく堪能することが出来ました。この分岐は合頭山も猟師岳も他のくじゅう連山とは少し趣が違う登山路で皆さんの行動も見渡せるので安心して待つことが出来ます。勿論ミヤマキリシマも咲いています。九重山系は長い登山生活で一番多く登らせてもらったのではないだろうか?
早春はマンサク、6月はミヤマキリシマ、秋は紅葉、冬は霧氷と四季を通じて毎月通って、思い出もたくさんあります。
景観と花を独り占めして思い出に慕っていたら、突然賑やかな声がして元若者の皆さんが戻ってきて、「いい山ね、よかったね、どうして今まで来なかったのかな」「今度アセビの花が咲くころ来たいね」と、好き勝手なことを言っている。元気な時はより高い山に目を向けて、多分散策気分で登れる山には目を向けなかったのでしょう。年を重ねて魅力を感じる山もあることが分かりよかった、よかった。
下るのが名残惜しかったけど、平治岳に登っている健脚組の皆さんを迎えに行くために猟師岳・合頭山を後にした。また一つ思い出が増えました。
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