· 

会報誌  2023年12月号

10月29日 三俣山

 若者と一緒に頑張りました

企画チーム Y.N 

  困った、困った。Oさんが感想文を書いてくれって!おしゃべりだけど書くのは苦手です。でも大先輩には気に入られたいし~ だからチョッとだけ抵抗してみたけど、簡単に押し切られて、負け~!能天気に見られるらしく、ストレス無いでしょうって言われるけど、私だって人並みにストレス感じます。あ~困った! 今回の九重山行は久住山、三俣山、山麓散策の3コースに分かれました。私は三俣山にしました。バスの中は久しぶりの顔、顔、顔、シワが1本増えたけど?変わらぬ笑顔が嬉しい。隣のIさんから万年山、涌蓋山が見えたと説明を受けると、いよいよ 飯田高原に入り、真正面に今回目指す三俣山が見えてきました。お久しぶりで~す。あなたに会いにきました。待っててね~と声かけしました。今回は大曲の登山口から登ります。すがもり越までのガレ場が苦手です。西峰への急登も苦手です。(苦手ばっかりやん) 本峰、北峰と登ってきた

 

ら今日の目的、大鍋、小鍋が見えてきました。ちょっと日差しが足りなくて鮮やかさが今一でしたが、斜面全部が染まっていました。南峰に向かって折り返しました。途中、雲が切れて太陽が出てきました。振り返ると先程よりキレイでした。こうでなくっちゃ! 来た甲斐があったと言わせてチョーダイ! 南峰にザックを置いて坊がつるが見える展望所まで足を延ばしました。大船山が堂々と姿を見せています。夏のキャンプでヘッドライトを着けて登ったJさんとHさんが感慨深そうに見ていました。くじゅうの四方の山々はもちろん、祖母山、傾山、根子岳、由布岳まで見えて、Nさんの説明に頷きながら楽しませていただきました。急な下りがまた苦手で、何度も後ろ向きに下りながら無事に下山しました。Mさんがゴールまで走りましょうというので、まだ元気なフリして走りました。今回の山行を計画し、準備、手配をして下さった実行委員の皆様、ご一緒して下さった皆様に感謝します。


10月29日(日)長者原散策

 くさもみじに感動

企画チーム M.N

久しぶりの参加だったので、季節の感覚が解らずリュックの荷造りに手間取りました。早朝4時半、快晴で満月が岩屋山の方向に綺麗な皆既月食を見ました。7時出発で始発のバスはまだ動かず歩くしかない。浦上駅まで4000歩でウオーミングアップ完了です。今回のコースは3コース設定あり自分の体力、気力、体調を考えてタデ原湿原と周辺散策コースに参加しました。それぞれ目的地に合わせてSコースは長者原で最初にバスを下車しました。

平治号犬の脇道からタデ原湿原散策に入りました。木道を踏み外さないよう「足元注意」。湿原一面ススキの穂先が風に揺れて広がっていました。ススキ以外に花期を過ぎたヒゴダイの群生が所々にあり、見頃の花を見つけては「アッターよ」の声に喜びながら楽しみました。でも花にもいろいろな種類がありますね。周りの紅葉に負けない色鮮やかな7人のあゆみの花が満開で時間と話題がたっぷりあり、コースの自然林の紅葉もたっぷりと鑑賞出来ました。昼食は豪華に温かいかけうどんを食べました。午後からはバスが長者原駐車場に待機していたので、これはラッキーと牧ノ戸峠へ移動しました。集合時間にはまだ余裕があるので、沓掛山の方向へチョットだけ登り訳ありで、対面の黒岩山の方向へ東屋を通過して途中まで登りました。陽があたる三俣山や牧ノ戸方向の紅葉も十分に楽しめました。

私的な出来事ですが今年は沢山の出来事がありましたので夏の山歩きは皆無でした。健康であれば仲間と一緒に山に行ける。徐々に近郊の山に参加できればいいなあ。みなさん体調に気を付けて元気に山行を楽しみましょう。


10月28~29日(土・日) 交流を深めた県連フェスタ

 長崎県連盟登山フェスタin金泉寺

 長崎県連盟会長 K.K

10月28と29日多良金泉寺山小屋を中心に第17回県連登山フェスタが開催されました。あゆみハイキングクラブからはHさん、IさんとKが参加しました。金泉寺山小屋の管理団体が代わり、小屋の雰囲気にも活気を感じました。Hさんが各会の活動を映像で紹介し、小屋の中では9時過ぎまで参加者の自己紹介などの交流があり盛り上がりました。翌日の交流登山も参加者が早く集まり、予定より1時間余り早く終了しました。「山には登りえないが仲間に会えるから来たとよ」と言ってくれた女性がいて私は嬉しかったです。私は前岳から864峰へのコースに参加しましたが、いい天気に恵まれ紅葉も始まって、他の会の人と一緒に山を歩くのも楽しい一日でした。


登山フェスタにぎやかに開催さる

自然保護部 H.I

「金泉寺小屋を中心に、多良山系で交流登山を」という県連として、久しぶりの登山フェスタが開催されました。あゆみHCからHさんに実行委員として参加して貰い、大きな存在感を発揮され、どんどん斬新な発想で企画を盛り上げてくれました。

 一日目は、金泉寺小屋での交流会、各自が持ち寄った材料で作ったトン鍋は美味しかったし、温まりました。各会からの山行写真で作成されたビデオ映像は、自家発電機材を持ち込み上映され好評でした。日没後は急激に寒くなり、小屋の中でストーブを囲んでの座談会へと変わり、そこで出された多くの失敗談からは沢山の学びが得られ今後の糧となりました。

二日目の交流登山はコースを3つ設定①あまり知らない864コース➁魅力ある多良岳周回コース③ゆっくり歩くパワースポットコースとネーミングも良かったし、紅葉も適度に始まっており、普段はあまり企画されない・あまり立ち寄ることがないと、どのコースも人気で、満足が得られたという感想が聞かれました。救護の担当もありましたので、短めの③コースを歩きましたが、事故もなく無事終える事ができホッとしました。理事を仰せつかって三年目で、登山フェスタは初参加でしたが、各会が抱える事情を垣間見る機会となったような気がします。