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会報誌  2022年1月号

1123日(火・祝)

小浜ウォーキング(前編) 小浜鉄道沿線跡を歩いて         

                   会報編集チーム  N.

 久しぶりの参加で小浜の郊外を歩き ました。雨が降ったりやんだり晴れたりの寒い中のウォーキングです。 久しぶりの方々と、楽しく話しなが ら歩くのはやはりいいですね。

今回は 小浜鉄道沿線跡辺りを歩いたのです が、たった11年間しか運行していない のですね。短い。 

 海沿いの夕日の中、煙を吐きながら 走る姿を見てみたかったな~と思いま す。毎日乗るのは大変そうですけど ね。 海沿いを気持ちよく歩くのを楽しみに していましたが今回は海も寒々として いたので、次回後編に晴天を期待しま す。


今でも当時を思わせる駅のホームが残っている一つ、木津の濱駅後

1212日(日)

小浜ウォーキング(後編) 小浜の温泉街を歩く   O.

 師走の天気は中々晴天とまではいきませんが、曇り空ではありましたが寒 くもなく、楽しく歩くことが出来ました。 今回は全国一の放熱量と1日 1,500トンの湧出量を誇る小浜温泉の街中を歩きました。私にとって小浜は 今まで雲仙に行くときの通過点でしかありませんでしたが、小浜歴史資料館 で温泉の歴史を知ることにより、前回の小浜鉄道もそうでしたが長崎県の誇 りになり得る存在だなあと思いました。そして、足湯施設がある防波堤の内 側には海上噴湯タワーがあり、現在15年ぶりに温泉を噴き上げているそう です。運が良ければ湯柱が見られるそうです。

 小浜出身の今回CLのI.Hさん、また、小浜でお仕事されているSLN さんお二人の案内で、海と夕日と湯けむりの湯の町小浜温泉の裏町までご案 内して頂きありがとうございました。

写真は21ヶ所ある源泉の一つ:撮影 N) 

1127日(土)富川渓谷   

森の散策と富川渓谷           自然保護部 K. 

 昨年の9月、ヒガンバナの咲く頃自然保護部が主催して「富川渓谷」 の散策を行いました。その時山道には青紫色のスズムシバナが私たち を迎えてくれました。 

今回はどんな景色に出合えるのか楽しみに14人で参加しました。モ ミジの葉は鮮やかな黄色や赤、オレンジに染まり、渓谷の木々に彩りを添えていました。展望台近くのドウダンツツジは赤一色で見事な景 観でした。

 富川渓谷といえば県指定史跡である大雄寺の五百羅漢仏像が有名で す。1699年本明川が大洪水を起こして死者487人の大きな被害 が出ました。霊を慰めるため岩肌に約500体の線彫の羅漢像が伝え られています。今回は岩肌に刻み込まれた五百羅漢が「令和の修復事業が完了」と、新聞 やテレビで知り、どんなになっているのか見るのが楽しみでした。あっちこっちの岩肌に 今まで見えなかった羅漢さんが、いっぱい浮 かび上がって素晴らしい羅漢さんたちと対面 することが出来ました。秋の1日、列車とバ スを乗り継いで楽しい散策でした。

1128 小野金比羅岳~蓮華石岳

山頂からの展望に圧倒される         総務部 I.K 

 小野体育館に 930分、15名が集合。すごく寒い日 です。登山口の金比羅神社の参道を、急な階段とごろ ごろ石やブッシュ(木くずなど)の荒れ放題の道を2時 間で登りつめる。小野金比羅岳までのきついこと、寒 かったからスイスイ登れたと思います。

 さあーこれから蓮華石岳に向けて皆さん、「地図コ ンパスで気持ちを引き締めて」のかけ声に、シャ キッとなる。K(カマを手に)Yさんの先導に 春の偵察の時のテープを探しながら15人、それはは りきりましたよ。にぎやかな藪こぎで倒木の多いこ と、つるに足を取られないように上げて、頭、顔、気 をつけてヨーと、大声がイノシシ除けにもなったと思 います。あっちこっち 掘り起こされていてやっとの思いで青空が見えてき て、無事に頂上でホッとする。

蓮華石岳頂上からの展望に圧倒されつづける。眼下に 諫早平野と海、遠くには阿蘇の噴煙がたなびき小岱山 までを今だからこそ見ることができたと思い感動す る。諫早に40年以上もいるのに始めてのこの山に喜 びをかみしめました。好きな山がある私に、又まずは 一歩からですね。ゼロmからの登りできつかったけど 皆様のおかげで登ることが出来ました。L、SL、お世話になりました。すごく元気を頂きました。