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会報誌  2020年9月号

719日 北兜岳~八郎縦走

     八郎岳山頂の展望が様変わり     教育部 K.

 自身あゆみHCに入会して初めての北兜岳から八郎岳の縦走登山です。何故か初めての山ってトキメキますよね? 夏の暑い時期の登山ですが、幸いにも登山道の殆どが樹林帯の中で、時折涼しい風が稜線に吹き渡り割と快適な登山でした。山頂に近づくにつれて登山道も急登になり少し疲れたせいもあって、稜線から北兜岳へは40分ほどのピストンだったので、ザックをその場においての往復かと思いきや皆さん元気にザックを背負ったまま行くではありませんか?そのような事を考えるのは私だけでした(少し反省)。

 今回の目的は、結成5周年記念事業で設置した兜岳の山頂プレートがどのような状態になっているかの調査を含めた山行でした。北兜岳に着くと設置後20年も経ったプレートは相当くたびれており、支柱はなくプレート本体を近くの樹木に縛り付けていた状態でした。プレート自体も苔むしていて表面を擦ることでようやく文字が確認できる状態でした。

その後分岐点まで戻り、昼食は少し開けた兜岳でソーシャルディスタンスを保ちながら各自美味しいお弁当を広げてのランチタイムでした。

 その後八郎岳への移動、八郎岳山頂は生憎のガスで展望はゼロでしたが、山頂の景色はあっと驚くような変化がありました。なんと北から東側にあった樹木が日陰を保つための2~3本の樹木を残して全て綺麗に伐採されていました。多分行政指導の下での作業と思いますが、市民登山として皆さんに親しまれている八郎岳が360度の展望に様変わりしているのには大変驚きました。 

市内の山では、まだまだ多くの山頂からの展望が悪い山が多いのですが、自然と安全に配慮した山頂からの展望を良くする事は良いことだなと思いました。最後のピークである小八郎岳を経由して乙女峠から龍門の滝へ下山。約6kmのコースでしたが、ビッグ山行を予定されている方など丁度良いトレーニングコースではないかと感じた面白いコースでした。


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    ウナギデ沢 沢登り    教育部 M.

やっと梅雨が明けて、ウナギデ沢の沢登りに参加させていただきました。カルチャー山の会の皆さんとの合同で12名の賑やかな遡行です。今まで通っていた道が崩れていたりして先の大雨の影響もありましたが、沢の水は変わらず澄んでいて、四方八方からマイナスイオンのシャワーを浴びていると、日常の嫌なことも水に流れていく感覚がしました~。大きな滝も3つ、Kさんやベテランの皆さんに確保していただいてご迷惑をかけつつも何とか登ることができました、ありがとうございました!一昨年、Jさんの沢への熱い思いに心を打たれ「どれだけいい所なんだろう?」との思いで沢登りに参加しましたが、山の会に入っていないと体験できない貴重な山行です。たくさんのあゆみの皆さんと夏の涼しい沢登りに出かけたいな~と思いました。

    沢登感想    事務局  J.I  

ひさしぶりの沢登りで心配だったけど暑くもなく寒くもなく気持ちよく登れた。楽しかったので次回も申し込みました。沢はやっぱりいいですネ。