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会報誌  2020年1月号

 

127日~8日 田原山(鋸山542m)~津波戸山(529)

 

                    “ワンチームで険しい山も克服              F ・S

 

国東半島は低山ながら奇岩絶峰が連なる修験者の山で、中山仙境田原山(鋸山)、津波戸山すが知られていますが、その中の二つの山に行ってきました。天候はうす曇りで、岩稜歩きなので雨ではなかったことが幸いでした。初日は田原山。大観峰~八方岳~股のぞき岩~無名岩とずっと狭い岩尾根の登り下り。そそり立つ絶壁に紅葉がきれいでした。股のぞき岩のところでは男性群が整列して「ハイ!ポーズ」面白い光景に大笑い。下山したところに熊野磨崖仏がそそり立っていました。宿には早目の到着。横岳自然公園の中にある横岳荘のログハウス泊。夕食はそこで用意してくれたバーベキューセット。明るい内にと早めに準備。男性群が火おこしを頑張り途中で購入したビールで乾杯!。たっぷりの肉と野菜、おにぎりが2個ついて一人1250円です。皆お腹いっぱいになりました。ログハウスはストーブとこたつでとても暖かかったです。

次の日は津波戸山。昨日にも増して、両サイドが切れ落ちている岩尾根が続き、23か所もある鎖場をよじ登り、左京の橋という絶壁にかかってい

る小さな石橋も全員クリアー。今までこわい山ということで敬遠していたというHさん、険しい山は苦手とうNさんも、助け合い、ワンチームで無事通過しました。緊張の連続とはいえ、途中途中にあるかわいいお地蔵さんにいやされながら、とても楽しい山行でした。うす曇りながら眺望も良く、生けるナビ石田さんの説明で由布岳、鶴見岳、九重連山、四国まで見えました。皆さまありがとうございました。

 

1214日 平戸島最高峰 安満岳

 

          山頂からの眺めは最高!    Y・S 

朝7:00に出発、21名の参加です。安満岳へは鳥居をくぐりスタートします。一か所川を渡る所がありましたが、あとはずっと石ころだらけの道を6/75/7の標識を追いかけて登ります。西禅寺跡近くの参道は道の岩の裏に般若心経が刻まれていると聞きました。Ⅰ時間半で山頂に、風は冷たいですが山頂からの眺めは最高で、眼下には春日集落や生月島や上五島が見えました。下山後は先程山頂から見えた春Ⅰ時間半で山頂に、風は冷たいですが山頂からの眺めは最高で、眼下には春日集落や生月島や上五島が見えました。下山後は先程山頂から見えた春日集落にある「かたりな」にてお話を聞き、お茶や漬物などを美味しく頂きました。

 その後キリシタン墓地が発掘された近くの小高い丘、丸尾山へのんびり歩き棚田を見下します。丸尾山へは天気も良く歩くのがとても気持ち良かったです。2年ぶりの平戸山行でしたが楽しく過ごすことが出来ました。リーダー始め皆さんありがとうございました。

                                 写真撮影:N