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会報誌  2019年10月号

9月 15 日 三郡山 頭巾山
                残暑厳しい三郡山              H・I

このところ30度越えの残暑が続いており、熱中症は大丈夫だろうか、高速道路の復旧状況も気になり、少しためらいもあったが、涼しい内にと7時に浦上を出発し予定どおり昭和の森登山口へ着いた。天気は安定しており荷物は少なめだが、水は多めのため結局重たいことに。大つららでお馴染みの難所が滝あたりまで登ると、滝のような汗でタオルもぐっしょり、だんだん足が上がらなくなってくる。そのうち一人がこういう状況で三郡山まで登るのは無理と

判断し、SLと途中の頭巾山コースを先に下りることになった。残りの三人で三郡山まで登頂したが、三郡山は幾つかの電波塔やレーダーの基地に囲まれながら、隅っこですすきに覆われて少し寂しげであった。頭巾山コースの下りはこれでもかという位の下りの連続だったが、気を抜くことなく無事下山。

昭和の森では、往く夏を惜しむように水遊びをする子供たちや、BBQで盛り上がる若者たちで賑わっていた。「敬老の日」ですが高齢者はほとんどいなかった。    写真撮影:H

 

722日~25日立山散策

               初の女子だけトレッキング            I・N

 アルプスに行きたいけど体力に自信がない、でも山の花に出合いたい。よし!女子だけのSコースをやろうと会議でも呼びかけてみたが、結局、気心を知る仲間5人で実施することに。

大まかな行程を以前にお願いしたことのある旅行会社に渡して、航空券などの交通の手配をお願いし、2回事前の打ち合わせの後、九州北部地方の遅い入梅のニュースとともに富山に向かった。

 天候も不安を打ち消すほどの好天となり当初の計画を一部入れ替えて、1日目に室堂、ミクリガ池散策、2日目に雄山登山と弥陀ヶ原散策としました。結果花も十分に観察でき、青空のもと登山を楽しめました。

 とは言うものの、7年前にここから立山三山、大日岳三山を縦走した時の事など懐かしく思い出しながらも、7年という時の流れの重さをひしひしと実感しました。コースとしては年齢を考えるとこれくらいが相応だなあと。それでも十分にアルプスを感じ山にいる幸せ、仲間と歩ける楽しさに満足でした。誰も怪我することなく、体調をこわすこともなく終える事が出来うれしく思います。皆さんお疲れ様、ありがとう!                                                写真撮影 : O