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郡岳登山とブドウ狩り

毎年恒例となったオープン山行の郡岳登山とブドウ狩りは、今年も、会員17名、オープン参加が6名、計23名が参加しました。 

この山行ではやはり大又農園でのブドウ狩り、ピオーネがお目当ての参加者がほとんどです。写真の3房でだいたい2 kgです。梨にはまだ早く、8月後半からが良いそうです。

ちなみにこの農園ではレストランもやっていてカレーやケーキが食べられます。ブルーベリーのムースとタルトは食べたことあります。おいしかったです。

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天気は晴れと曇りの中間のような中途半端な空模様でしたが、その分気温が上がらず登山には快適でした。郡岳は急斜面もありますが距離も登高もそれほどきつくはありません。しかし毎年この時期の登山は暑さと湿度のためにきっつい印象がありました。今年は暑くもなく雨も降らず、さらにゆっくりペースで休憩を多くとって登ったので、最高齢83歳の長老を含めた全員で楽しく登頂できました。

 

頂上は熊蜂と天道虫がたくさんいました。やや曇りながらも北東から南西にかけての眺望が良く、北側は大野原演習場の向こうに天山、八幡岳、虚空蔵山(コクンゾウと呼ぶそうです)、西側は大村湾の向こうに西彼杵半島や岩屋山(黒矢印)、帆場岳、さらには八郎岳まで見えました。

今日は高速道路沿いに白百合がたくさん咲いていましたが、山ではあまり花を見られませんでした。かわりに面白いものとして、カマキリみたいな太ったナナフシを発見しました。トビナナフシというそうです。目がぱっちりしてかわいいですね。

移動距離4.3km、登高464m、約4時間の山行でした。

下山後は絵画クラブの面々と合流してお待ちかねのブドウ狩りを楽しみ、みんな大切なお土産を胸に抱いて帰りました。 (組織宣伝部、HiM)