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会報誌  2019年8月号

 

623日島原垂木台

 

      あゆみが植樹したヤマボウシ園地の下草刈り  O.H

今年の梅雨入りは遅かったようですが、我が家のヤマボウシは満開を迎えています。ヤマボウシの花の時期を迎えるたびに200610月に垂木台地にヤマボウシの苗木100本を記念植樹したことを思い出します。会としても今年は草取りをする事となりO.Kさん家族も協力していただき、草刈り機3用意し20人近くの会員の手で、ヤマボウシの木が隠れるほどの草藪を見違えるほどの明るい台地に生まれ変わりました。

 土の中からは、13年前のプレートも出てきましたので、新しいものと共にÅさんの手で建て直しました。植樹してから13年の歳月が流れますが、幼木のときは、たびたび草取り、虫駆除、水やり、苗木の間引きなど数年間は大事に育ててきました。先日、前島原振興局の職員だった人に草取りの話をしたとこら、「なかなかここまでするグールプない様です」と感謝されました。

垂木台地からみる平成新山も緑が少しずつ復活してきていました。今日は天気も良く風もあり気持ちよく作業できました。花は終わりかけていましたが、30本余りのヤマボウシにドウダンツツジ等、来年も元気に花を咲かせてくれるでしょう。会としてもこの植樹を大切に見守り、後々語り合えるものであり、次世代にも繋げていけたらと思います。島原方面にお出かけの折は垂木台地に足を延ばしてみてください。          (写真は満開の頃)

 

 

77日普賢岳

 

          可憐な花ヤマアジサイを求めて       I.N

7月7日雲仙普賢岳へのヤマアジサイ観賞登山に行ってきました。今回の参加者は男性4人、女性2人で最初に唐比のハス園に立寄り今を盛りの花を楽しみました。仁田峠で登る準備中、遠くでカッコーが鳴いています。耳の不自由な私の使用中の補聴器が4年半で故障し、大枚をはたいて新しいものに買い換えました今まで聞こえなかった音が今日は聞こえているではないですか!先ほどのカッコーやウグイスその他一日中鳥の声が聞こえました。判断できない鳥のサエズリは勉強する必要があります。鬼神谷の分岐あたりから、次から次へと出てくる薄紫や濃い紫の可憐なヤマアジサイにウットリです。

まさにヤマアジサイロードです。今日は女性2人が先行してくれて楽でした。暑い日でしたが風穴の冷気で汗がひっこむ、これは醍醐味です。5時間の歩きでしたがアジサイの花にいやされた一日でした 

              写真撮影:野中