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会報誌 2019年3月号

 

 

126日 金山

 

ストローも凍る寒さでしたが、身も心もリフレッシュ

O・H

 金山は、福岡県、佐賀県をまたがり色々なコースもあり、秋はブナの紅葉、冬は霧氷を楽しめる山です。何回かコースを変えて登りましたが、今回は三瀬峠からの往復です。早朝から冷えていたので、脊振山系は雪かもしれないと覚悟しアイゼンも用意しましたが、根尾沿いに薄らと雪が積っている程度でアインゼンは使わなくて済みました。アップダウンの多いコースで、藩境標を確認しながら、ミヤマシキミ、ヤブツバキの花も雪をかぶり、毛糸手袋でも冷たく感じました。山頂についたときは、温度計は氷点下2度、さらに風も強く、時々雪もチラチラと体感温度はとても寒く感じました。登山者も少なく風を避け温かい飲み物で昼食、ストローが凍った人もいましたよ・・。風邪気味ではありましたが、4時間余りのコースで、久しぶりに冬の寒さを感じる山行でした。帰りの温泉「やまびこの湯」は、大きな施設で気持ち良かったです。冬は冬の良さがあり身も心もリフレッシュできました。                        

写真撮影:U

127日 雲仙普賢岳

 

国見岳の頂上に霧氷が残ってました!

Y・M

 池ノ原付近は雪景色、登り始めると路面が雪で凍ったところもあります。登山者が多く、人の歩いてない所を探しながら登ります。駐車場は一面の雪景色、大型バスが一台だけで、沢山の子供たちが走ったり、雪遊びをしていました。青空でとても良い天気です。登山者が次々登ってきます。妙見岳駅でお昼休憩を取りましたが、途端に体が重くなります。吹越近くになると、地面が凍ってカチカチ、アイゼンを装着。お天気が良すぎて、霧氷はついていません。残念。時間がかかったので、荷物をデポして国見岳に登ります。身軽になり、スイスイ登れます。(本当?)国見岳の頂上には霧氷が残っていました。見れて良かった。貸し切りで景色を楽しみました。下山後、足湯に寄り、ゆっくり、まったり出来ました。楽しかった〜。リーダー始め皆さんありがとうございました。                  写真撮影:E 

 

217日 宝満山

難所ヶ滝の巨大つららにびっくり

M・H

難所ヶ滝・宝満山は初めて、また、初日の出や港一周を除けば今年最初の山行です。昭和の森から、まずは河原(ごうら)谷に沿って1時間程まっすぐ緩やかに登っていきました。谷には澄んだ水が細々と流れていて山椒魚でも棲んでいそうな雰囲気です。石をひっくり返して探してみたかったのですが、我慢しました。谷の奥まで入ると道も険しくなり、空気もひんやりしてきました。そして右手の岩場に“小つらら”の看板が現れましたが、暖冬のせいか、そこにはつららなどありませんでした。しかし、さらに険しい岩場を登っていくと冷気が身を切るほどにつらくなり、小さなつららも見え始めてきました。“中つらら”か⁈と思ったのですが、ここが“大つらら”、難所ヶ滝だったのです。びっくりです。リーダーの楽観的な予想は外れてしまいました。しかし、“巨大つらら”があったらあったで寒さはもっと酷く、アイゼンも着用する必要があったでしょう。その覚悟はしていましたが、楽なら楽で良いかも。今回は全行程をアイゼン無しで安全・快適に楽しめました。難所ヶ滝を過ぎるとすぐに稜線にたどり着き、そこでお昼を取りました。熱いわかめスープがとても良い。Nさんの焼きそばパンもおいしそうでしたが、分けてくれそうにはありませんでした。昼からは雲が晴れて気分よく稜線を歩きました。仏頂山までは細い土塁のような稜線が続き、その後だんだん岩がごろごろしてきて最後の宝満山の山頂付近は三点支持で登らなければなりませんでした。山頂自体も岩になっており、しめ縄が巻いてありました。人気のある山らしく四方から続々と人が登ってきて、山頂は混み合っていましたが、集合写真を撮ってゆっくり周囲の景色を見渡してから下山しました。来年はどうしようかな? 巨大つららを観たいような、もういいような、、

写真撮影:M